2012年11月28日水曜日

【必見】東京の政治を、子どもたちを守ることができる政治に変えていきましょう。


これらが2011.3.11以前のストロンチウム・セシウムの数値です。
高すぎて・・ではなく、低すぎて驚愕です。

事故後のセシウムの食品基準値は1年たって100bq/kg、
土壌については事故後基準値は設定されず、
私たち母親は事故以前のクリアランスレベルが100bq/kgであったことと、チェルノブイリの土地の汚染区分表を参考にするしかありません。


これが先進国といわれる日本での原発事故後の有様です。
私たち子どもを守りたい母親には収束宣言は絵空事です。
そんなものを出す前に、いやそれが対外的に必要ならばそれと平行してでも、
被災者支援、子どもを守る対策を講じるべきでしょう。
私たちが3.11を通して分かったこと。。。政治はまったく子どもたちを守ろうとしてません。
放射能問題は氷山の一角で多方面において社会的立場の弱い人は切り捨てられてきているのでしょう。余談ですが群馬の老人ホームの火事で焼きだされたお年寄りの半数以上が東京のお年寄りだったそうです。

お母さんたち奮闘記に話を戻します。

下ある資料を参考にしてもらおうと、お母さんたちが行政の窓口に、学校に駆け込んでも一向に解決策には進展してきませんでした。

・本来は行政がすることだよなあと思いつつ、仕事をしながらネットに公表される数値を収集し自治体に足を運ぶお母さん、

・給食一食は・・・とあきらめているおかあさん、

・親の不安が子どもに悪い影響を与えると不安を隠しながらがんばるお母さん、

・自然と触れ合うことは大切だから・・と土あぞびはさせるものの、こっそり線量計で計っているお母 さん、

・近くの市民測定室に土壌調査を出したものの数値が高くて周りに公言できないお母さん、

・生産者の方を思うと、基準値内なら・・とって食べています。というお母さん、

・気にしていない友達から野菜をもらうことに戸惑うお母さん、

・子どもがいじめられるから。。と牛乳を飲ませるおかあさん

・自分の子が止めている牛乳を他の子が飲むことに胸を痛めるお母さん、

これは私が3.11以降あちこちの茶話会で聞いてきた東京のお母さんの生の声です。


気にするお母さんが神経質ですか?放射脳でしょうか?

こうしたお母さんが宇都宮さんにヒメたちの政策勉強会で質問をしました。
すると宇都宮さんは
「チェルノブイリの前例を参考にしっかりとした計測体勢が必要だ。」と話されました。
そのとおりですよね、そんな簡単な事が今までの都政では実現しないのです。

そのお母さんのお話を聞く姿、それに答える宇都宮さんの姿勢が本当にあたたく、的確でした。
その模様はこちらから見ることができます。


①11月19日:ヒメたちの政策勉強会・お母さん革命(午前の部)
http://www.youtube.com/watch?v=85yRQfflEkQ&feature=relmfu
●01:25~02:07 30分強
宇都宮さん登場(給食や土壌調査にも踏み込んだ質疑応答あり)

猪瀬さんは出馬表明で東京を支えると言いました。支えるでは困ります。

宇都宮さんのように東京を変えようとしてくれる人が必要なんだと思います。

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以下参考資料
数値をよく見て下さい。

今の食品基準値は100bq/kg、ストロンチウムは測定そのものがなされていない状態
土壌に関しては基準値なし。
東京都発表の土壌調査









資料
日常食中のCs-137の調査地点と測定値(2008年度 年間平均値)
http://www.kankyo-hoshano.go.jp/01/0101flash/01011822_2.html

土壌(5~20cm)中のCs-137の調査地点と測定値(2008年度 年間平均値)
http://radioactivitylife.up.seesaa.net/image/Cs137_2009.pdf



以下の表の数値はミリベクレルですので 1/1000ベクレルです。
ベクレルで見るには1000分の1として見て下さい。
例えばA地域の22年5月のセシウム137は0.002bq/Lなんです。
放射性物質だけでみると平和な時代でした・・。



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